「戦後復興基金」の名目で各地で競輪場の建設ラッシュに沸いた頃
和歌山市の中心に位置する和歌山市五筋目にも競輪場が開設された
全国では21番目、近畿では6番目の競輪場である
1949(昭24)年:和歌山県主催による和歌山競輪が開催される
バンク400mで
全国の競輪場の中で最後までクロソイド曲線のバンクを採用していた
<昭和43年度・和歌山県主催・連勝単式勝者投票券>
1999(平11)年:バンク全面改修工事の際にマッコーネル曲線に改修され
クセのない走りやすいバンクで、直線も比較的長いため
どの脚質の選手でも実力を発揮できるバンクとなった
和歌山市の中心に位置することから
公共交通機関が充実しており今なを多くのファンを集め
今後、競輪場の一部の施設を『多目的ホール』に改造し
スポーツの振興やコミュニティー活動等の施設として
広く県民に活動や憩いを提供する場としての計画も進められている
和歌山県和歌山市五筋目
|